山頂を目前にして敗退しましたけどね。
行き
尾根道登山口06:30~釜立沢沢道~姫次08:40~蛭ヶ岳山頂手前09:35
帰り
山頂手前~姫次11:00~八丁から尾根道~尾根道出口(旧ポスト前)12:30
所要時間6時間00分
途中敗退なのに6時間もかかってしまった。
3年ぶりの蛭ヶ岳。
3年間優しい山ばっかり登っていたからなー。
今日はしんどいでしょうね。
地図の通り登りは沢道で行きました。
最後のゲートをくぐってコンクリ道を歩いています。
釜立沢の登山道に入って登っていくと、大きな砂防ダムです。
砂防ダムの上からは奥秩父の山々ですね。
沢に沿って急登して、後半は沢から離れて尾根をジグザグに登っていきます。
尾根を登り切って東海自然歩道を歩いています。
ここから都心が見渡せますが、丹沢山塊の主稜部は雲がかかって全く見えません。
ガスのかかった状態で姫次です。
蛭ヶ岳を見ると、分厚い雲に覆われています。
積乱雲みたいで、なんかヤバそうな雲です。
一瞬、富士山が顔を出しました。
ふつう雷は午後からだと言うし、まだ朝の8時過ぎなので、予定通り蛭ヶ岳に向かいます。
蛭ヶ岳に向かって姫次を一旦下って、原小屋平です。
地蔵平を過ぎたところ。
3年ぶりの懐かしい山道です。
姫次と山頂の中間あたり、檜洞丸の展望台です。
都心部は一望なのに、すぐ隣の檜洞丸も雲に隠れて全く見えません。
展望台を過ぎると、周囲が暗くなり、横から強風が吹きつけて、ゴロゴロと聞こえました。
ヤバイ、雷雲の中に入ってしまったか。
いつもなら、山頂の山荘から下ってきた登山客とすれ違うのですが、今日に限って一人も下ってきません。
おそらく雷のため、山荘から出られないのでしょうね。
雷がこっちまで来ると怖いので、道標にカメラを置いて自撮りだけして、引き返すことにしました。
私より後から登ってきた登山者は6人。
上でゴロゴロ鳴っていますよー、と教えましたが、みんなアリガトネーといいながらも、山頂目指して登っていきました。
姫次を過ぎて八丁ノ頭まで戻ってきました。
帰路の姫次でも、蛭ヶ岳は黒い雲ですっぽりと覆われたままでした。
その雷雲も蛭ヶ岳から動く気配が無いようで、ここ八丁の頭まで来ればもう大丈夫。
八丁では都心側は見晴らしが効いて関東平野が一望。
スカイツリーも、筑波山も見えました。
帰りは八丁を左に折れて狭くて急斜面の尾根筋を下ります。
前回の柏原新道にこんな斜面はねーわ。
柏原新道っていい道なんですね。
見上げるとブナ林です。
葉が薄いから光を通して明るくきれいです。
引き寄せてみると、葉っぱの形が4種類位あります。
こちらはイヌブナ?と言うらしいです。
こっちが本当のブナの葉かな?
他にもミズナラやケヤキがあるみたいですが、ニワカにはよくわからないです。
ゆっくりダラダラと下れば足はもつだろうと思っていましたが、途中からけっこうとヨレヨレになりました。
標高は低いのにキツイっすね。
2 件のコメント:
久しぶりの蛭が岳おめでとうございます。
雷は怖いですね。
瑞生先生コメントありがとうございます。
久しぶりの蛭ヶ岳!!
でも敗退。
また頑張ります。
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