H23/11/27
34回目の日帰り・蛭ヶ岳です。
今日は超が三つ付く大展望でした。
往路
青根の駐車場ゲート前AM6:55発~釜立沢と支尾根の合流点~支尾根と東海自然歩道のT差路合流点AM7:52~八丁坂ノ頭~AM8:25姫次AM8:30~山頂手前1.5KM地点・檜洞丸展望台~蛭ヶ岳山頂手前400M地点AM9:35~AM9:50蛭ヶ岳山頂着
2時間55分
帰路
蛭ヶ岳山頂AM10:40発~姫次AM11:50~八丁坂ノ頭~東海自然歩道と支尾根のT差路PM0:15~釜立沢と支尾根の合流点PM0:35~PM0:55青根の駐車場ゲート前着
2時間15分
合計所要時間 5時間10分
==写真は全て拡大できます==
今回の登山図です。 昭文社の山歩きの本より借用しました。
他への転載はご遠慮下さい。
蛭ヶ岳、日帰り・登山口の行き方>>
今日は、私とカミさん、そしてMSJくん、MHくん、NKくんのあわせて5人。
久しぶりの大人数です。
3人とも私ら夫婦より若くて、なおかつ健脚なので安心です。
しかし5人そろって、一糸乱れず、スタスタと登っておりてくるのも格好いいもんですねぇ~。
朝の集合写真です。
気温は+2度とえらく冷え込みました。
早くもコンクリの車道から甲武信岳方面が見えます。
順調に登り、1時間と30分で中間地点の姫次です。
正面に富士山がお出迎え。
姫次からの富士山です。
3時間かからずに、蛭ヶ岳の山頂に到着です。
気温が上がらず、おまけに強風のため、道中はえらく寒かったです。
強風のためか、今日は超が三つ付く大絶景でした。
蛭ヶ岳山頂からの富士山です。
麓に山中湖もしっかり映っています。
八ヶ岳ですね。
鳳凰三山と甲斐駒です。
甲斐駒から間ノ岳です。
甲斐駒は単体で見るとすごい山ですが、北岳、間ノ岳と並べると一段格が落ちますね。
白峰三山です。
赤石と悪沢岳です。
太平洋側は箱根はもちろん、天城山までくっきりです。
超が三つ付く、と言ったのはこの写真。
30数回蛭ヶ岳は登ってきましたが、はじめて見る山々です。
なお画面の左隅は奥多摩の大岳山です。
特に写真の右側、ひときわ高い山々が目を引きます。
「赤城山(1800M)かな? でも雲取山(2000M)より遠いのにはるかに背が高いぞ!!」
いろいろ考えてみましたがさっぱり判りませんでした。
いつもの蛭ヶ岳山荘に入り、管理人の「か●わ●」に訊いてみると、
「あの山は、たまに見えるんだよね~。お客さんからも訊かれるんだが、さっぱり判らん。」
山荘の外に居た、山のベテランらしいおじさんにも訊いてみました。
おじさんは自信たっぷりに
「あれが、八ヶ岳 だよ!!」・・・・・・(私は内心、大爆笑)
笑いを堪えて八ヶ岳はあっちの山ですよ、と全然違う方向を指して教えて差し上げました。
おじさんはなかなか納得しなかったんですが、
(私が訊く前に、通りかかったNKくんにも「あれが八ヶ岳だ!!」と教えていたようです。)
「ほら、(本物の)八ヶ岳の左に甲斐駒が、右に金峰山がちゃんと見えるでしょ。」
と教えて、ようやく納得。
このおじさん、NKくんに、海に向かっては初島を指して「大島 だ!!」と教えていたようです。
ひで~な、このおじさん(笑)。
わたしも下界では、知ったかぶってドジを踏みますからね~。
笑ってばかりいないで、他山の石としなければなりません。
結局写真の山の山名は判らずじまいで下山しました。
帰宅後、さっそく地図に線を引き引き、グーグルアースで確認しながら山座を同定してみました。
いやー驚きましたですよ。
正解はこちら
←クリックしてみてください。
今日はとんでもない遠くまで見えたんですね。
ちなみに、「か●わ●」さんがたまに見えるが判らないといった山、山頂でおじさんが八ヶ岳と間違えた山は、男体山をはじめとする日光連山でした。
2 件のコメント:
日光連山まで見えましたか・・・・
5人で楽しかったでしょう・・・
小生の出陣は何時になるやら・・・・
瑞幸さま
コメントありがとうございます。
家に帰ってから、日光と判ったときはビックリもしましたし、さもありなんとも思いました。
関東平野を囲む山々では日光は図抜けていますね。
さすが日光!!
すごいぞ日光!!
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