2011年10月23日日曜日

h23-18 蛭ヶ岳32 (丹沢49)

H23/10/23

32回目の日帰り・蛭ヶ岳です。
3ヵ月、尾瀬の山を放浪していましたが、タイトルの山に戻ってきました。

往路
青根の駐車場ゲート前AM6:50発~釜立沢と支尾根の合流点~東海自然歩道の合流点AM7:53~八丁坂ノ頭姫次AM8:30~山頂手前1.5KM地点・檜洞丸展望台AM9:10~蛭ヶ岳山頂手前400M地点AM9:40~AM9:55蛭ヶ岳山頂着
3時間05分

帰路
蛭ヶ岳山頂AM10:35発~姫次AM11:40~八丁坂ノ頭東海自然歩道の合流点PM0:07~釜立沢と支尾根の合流点~PM0:55青根の駐車場ゲート前着
2時間20分

合計所要時間 5時間25分

会津駒では,不注意から5回もコケたので、
今日は初心に帰って、帰路は慎重にゆっくり下りてきました。
て、いうかずいぶんと時間がかかっちゃいました。


==写真は全て拡大できます==

今回の登山図です。 昭文社の山歩きの本より借用しました。
他への転載はご遠慮下さい。

蛭ヶ岳、日帰り・登山口の行き方>>
出発前の身支度中です。
隣の白い車は蛭ヶ岳山荘管理人「き●た」さんのですね。
釜立沢の右岸(左側)を登っています。
橋が補強されていました。
今日は沢の水量も多かったです。
東海自然歩道姫次に向って歩いています。
右手山側は青い空と一面の緑です。
姫次です。
富士山は見えません。
左手の蛭ヶ岳も雲の中です。
檜洞丸展望台の手前ですが、
大量の落ち葉が堆積しており踏み跡が判りません。
ここでは白矢印の方向に進むのが正解。
うっかりすると真っすぐ上に行ってしまいます。
姫次を過ぎると踏み跡の不明瞭なところが何か所も出てきました。
この時期は要注意です。
往路の紅葉です。
このあたりも、柵がないと方向を間違えますね。
蛭ヶ岳の山頂直下を登っています。
袖平山の背後にうっすらと雲取山です。
32回目の蛭ヶ岳・山頂です。
山頂は私ひとり。
往復ともすれ違った登山者は数人。
今日は空いていました。





蛭ヶ岳山荘には、
「か●わ●」さん、「き●た」さんと、管理人は二人ともおりました。
今日は「き●た」さんが登り、一週間山荘に詰めていた「か●わ●」さんとバトンタッチの日です。交代した「か●わ●」さんは下りて、1週間、下界で奥さんとラブラブの生活です。

私が山荘に入るやいなや
「オッ! 久しぶり。しばらく見ないうちに腹が出。」
と下山の準備をしながら「か●わ●」」さんの第一声。
このオジさん、いつも遠慮が無いんだよな。

ところで、
昨日までに予約されていた10数名の宿泊客は全てキャンセルされてしまい、前日土曜日の宿泊はゼロ。
それどころか1週間天気が悪く、「か●わ●」さんが詰めていた1週間、ひとりも宿泊客がいなかったそうです。
なんとも、もったいない話ですね~。

私とほぼ同時刻で蛭ヶ岳山荘まで登ってきた「き●た」さんは、
「か●わ●」さんに、
「今日が蛭ヶ岳の山頂付近の紅葉がピークですね、1週間前と全然違う」
と興奮気味に話しかけます。
ところが「か●わ●」さんは
「天気が悪くて1週間、泊り客も来ないし、山荘から1歩も出ていないので紅葉なんてワカラン。」
とそっけない返事でした。


AM11:35、下山を開始」しました。

帰路、蛭ヶ岳山頂直下の崩壊地の紅葉です。
帰路の紅葉。
背後に袖平山です。
これも、帰路の紅葉です。
姫次に戻ると、富士山が顔を出していました。
蛭ヶ岳もくっきり見えており、
今日は朝より昼からの方が展望が良かったみたいです。



帰路の釜立沢の急斜面はソロ~リ、ソロ~リと下り、いつもより20分も時間がかかりました。
会津駒の5回の転倒がトラウマになってます。
コケた時の痛みもまだ引いていませんしね。

もうスタスタと頂上から2時間ジャストで下りてくることは,
金輪際出来ないでしょう(涙)。
でも蛭ヶ岳はいつもハードな登山で終わるのに、今日は大変楽チンでありました。
過去の30回は無理な下り方をしていたのでしょうね。


2 件のコメント:

瑞生 さんのコメント...

蛭ヶ岳登頂久しぶりですね。帰りには富士山も、紅葉も、贅沢です。
小生は少し家の掃除(散らかったザックや山の道具の整理)をしていたら、すぐ腰が痛くなってしまいました。
それに腰を庇っていて足の裏が腱鞘炎のようになってしまいました。困ったものです。
コースタイムはこれくらいがプロパーではないですか。いつもは早すぎますよ。山は楽しみましょう。

dosan さんのコメント...

瑞生さま
いつもコメントありがとうございます。

>>いつもは早すぎますよ。
>>山は楽しみましょう。

ハイ、肝に銘じます。
二度とうちのカミさんより速くおりてやろう、などと不埒なことは考えません(笑)。