h30-9-9 蛭ヶ岳 連続敗退です。
07:10旧ゲート前~09:10姫次~10:55旧ゲート
遅いっすね。
今日も姫次で撤退してしまい、これで連続撤退です。
昨日が土砂降りの雨で、空気はじめじめして、路面もかなり濡れていました。
今日は一番上の旧ゲートに車を置いて、出発しました。
ゲートから先の、長さ600メートルのコンクリ道もぬるぬるです。
登山道に入ると、最初は一直線の釜立沢の急こう配。
両足のアキレス腱が思いっきり伸ばされる急こう配で測定したら、33度と出ました。
沢から外れて支尾根をジグザグに登る段になると勾配は20~25度くらいでした。
それでも他の山より急ですね。
登っている最中、両足の脹脛(ふくらはぎ)や脛(すね)がムズムズするので見ると、ひえー、赤ん坊の爪くらいの、数ミリのヒルが何匹もくっついていました。
こうなると、また次にくっつかれるんじゃないかと、何度も立ち止まっては、足を点検します。
そして何度もくっつかれていました。
今日はなんでこんなにくっつかれるんだ? と気味悪く思いながらも姫次に向かいます。
2時間かかって姫次に着きましたが、今日も何にも見えません。
初めてヒルの大攻撃に晒されるし、相変わらず蛭ヶ岳は雨雲の中だし、どうしようかと立ち止まっていたら
ひえー、最後に大きな一匹が脹脛にくっついていました。
おろらく、踏んだ泥の中に親ビルと、卵から孵ったばかりの沢山の子ビルがいて、湿った泥が靴底からはがれなかったんでしょうね。
これがウワさの丹沢のヒルかぁと、ヒル攻撃にめげて、今日も敗退です。
帰りもヒルがくっついていないか、足を見ながら下ってきましたが、幸いセーフでした。
自分はヒルには嫌われていると思っていただけにショックでしたね。
丹沢を初訪問でこんな目にあったら、そりゃあ丹沢嫌いになるでしょうね。
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