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2015年9月23日水曜日

h27-8 燧ヶ岳3

h27/9/22 4年ぶりに燧ヶ岳です。

御池登山口06:10~広沢田代~熊沢田代~俎嵓山頂09:20

山頂09:50~熊沢田代~広沢田代~登山口12:30

往路3時間10分 復路2時間40分

4年前は、この区間は往路2時間25分 復路2時間30分と5時間を切っておりました。

心身ともに随分と劣化しております。
朝の御池駐車場。

今日はウチのカミさんと、ムスメの3人であります。

たまたまムスメの休暇がとれて、とう年とって16歳は今日が初の登山。
駐車場を抜けてから広沢田代まで、濡れたゴロ場の連続です。

帰りがシンドイゎ。
ゴロ場をよじ登って、広沢田代です。
前方、森の奥に向います。
樹林帯に入ると、熊沢田代まで再び急斜面のゴロ場。
チョッと一服して、
足場の濡れた岩道を登って、熊沢田代の端に出てきました。
熊沢田代です。

正面が山頂方向。
さらに登って振り返ると、熊沢田代に会津駒ケ岳です。
日光連山が見えてきました。
熊沢田代を過ぎると、しだいにゴロ場も少なくなり、路面も乾いてきて登りやすい。

ムスメは今日が山デビューなのに、ウチのカミさんを後ろから煽って、仕舞いには追い抜いて先を歩いています。

山頂に近づくと男体山も見えてきました。

3年前は一瞬で雲に隠れましたから、今日は絶景ですね。
3時間10分かかって俎嵓山頂です。

ムスメの普段の生活は仕事onlyで、それ以外は運動もせず、買い物か寝るのが趣味なのに、この健脚には驚きです。
尾瀬沼をバックに記念写真。
至仏山と尾瀬ヶ原です。

遠くに浅間山も見えました。
尾瀬沼の先は、女峰山から日光白根まで日光連山が一望です。
至仏山の右手後方は、谷川連邦とバックに苗場山です。
アヤメ平の後方、関東方向に武尊山です。
柴安嵓の右手に平ヶ岳と越後の山々です。
山頂で山座同定を楽しんで、来た道を下りています。

下方に熊沢田代です。
熊沢田代とバックに会津駒です。
田代の中央部まで下りてきました。
池塘から一番奥に、女峰山が見えます。
反対側は新潟の山々です。
熊沢田代に別れを告げて、広沢田代まで濡れたゴロ場を下ります。

ここでも、ムスメは濡れた岩場をヒョイヒョイと下りていって、私は置いてけぼりです。先頭のカミさんも煽られてましたね。
広沢田代が見えます。
ゴロ場を下って、広沢田代まで下りてきました。
何、ムスメのこの余裕全快のポーズ。

ムスメの成長に嬉しいやら、自分が情けないやら。

運動神経ゼロの親の血を引く娘なのに、ゴロ場ではバランスのとり方が上手くて、この後も余裕で登山口まで下って行きます。

私の方は、ゴロ場でおもいっきり離されて、何度も待ってもらいました。

まったくどっちが初心者なんだか。

ママって速いんだねー、と言われ、ムスメに付いていったカミさんは、辛うじて母親の威厳を保てました。。。。けど、内心プライドは傷ついていますよね、多分(笑)

私の方は、下りのゴロ場で困っているムスメをエスコートしている自分を想像して(。。。妄想して)、父親の威厳を見せつけようとチャンスを狙っていたのに、何も出来ずボロボロです(涙)。


2011年9月19日月曜日

h23-15 燧ヶ岳2

5年ぶりに燧ヶ岳を登ってきました。

御池の駐車場で前泊して
燧ヶ岳山頂までピストンです。

実は夫婦で山登りを始めるきっかけとなった山が、5年前の燧ヶ岳でありまして、
いろいろな意味で忘れられない山なのです。

5年前、
俎嵓頂上からの眺望の見事さと、下山途中に通過した熊沢田代の湿原の美しかったこと。
あまりの疲れで意識がモーローとして、オツムの線が1本切れていたのか、熊沢田代の見事さは本家本元の尾瀬ヶ原と同等かそれ以上では、と今でも記憶しております。
確かに尾瀬ヶ原は広大なくぼ地であり、遠くの山々を見ることは出来ませんね。

往路
御池AM5:35発~AM6:20広沢田代~AM7:00熊沢田代~AM8:10俎嵓(山頂)~柴安嵓(山頂)AM8:35着

往路 3時間00分

帰路
柴安嵓AM8:40~俎嵓AM9:00~熊沢田代AM9:55~広沢田代AM10:35~御池AM11:20着

復路 2時間40分

合計所要時間 5時間40分


==写真は全て拡大できます==
大人の遠足BOOK「関東の山BEST100」より地図を借用しました。転載はご遠慮ください。

朝の御池です。
登山口は駐車場の中にあります。
前日までは曇りか雨の予報。
今日はどうやら晴天です。
久々にビッグな展望を満喫となるか、期待が高まります。

登山口を過ぎると、ご覧のとおりの、岩場が主体の歩きにくい登山道です。
視界も開けません。
どういう記憶違いをしていたのでしょうねぇ~。
5年前の記憶では歩きやすい登山道でしたが、
実際は岩が主体で難度の高い山道です。
歩きやすいと記憶していたのは、5年前は往路が長英新道だったからかもしれません。


そうこうしているうちに視界が開け
最初の湿原、広沢田代に到着です。
広沢田代を突っ切り、正面の森の中を登っていきます。
ここは山側に近づいていますが、まだ広沢田代の湿原の中です。
今日は澄んだ青空で、まだお月さんが見えます。

これから左手の森の中を、次の中継地、
熊沢田代に向って登って行きます。
広沢田代を抜け、視界の無い2度目の岩場の登山道を登り、
熊沢田代の端、一段低い小湿原に出てきました。
正面に燧ヶ岳です。
木道を熊沢田代の中心部に歩いてきました。
熊沢田代
今来た道を振りかえっています。
これぞ尾瀬!! 湿原に天空に向って一直線の木道です。
熊沢田代湿原の中心ですね。
熊沢田代
中心部にある池塘と、背後左に平ヶ岳と右に(たぶん)荒沢岳です。
熊沢田代
池塘から山頂に向かって進み、来た道を振り返りました。

遠く山々が見渡せるだけに、湿原が天空に浮いているように錯覚します。
熊沢田代を突っ切り、三たび樹林帯に入り
山頂を目指してグイグイと登っています。
振り返ると眼下に熊沢田代とその背後に会津駒ヶ岳です。
リンドウが咲いていました。
進行方向右手の雲が流れて、巨大な蟹の爪のような、女峰山が突然姿を現しました。
その数分後、さらに雲が流れて、男体山まで見えてきました。
壮大な展望です。
AM8:10
燧ヶ岳の一方の頂、俎嵓に2時間と35分で到着です。
山頂は岩だらけで平らなところが無く狭いですね。
これから向かう柴安嵓です。
二つの頂の鞍部まで一旦降りて、柴安嵓の斜面を登っていると、尾瀬沼の向こうに日光連山全体が姿を現しました。
8時35分、燧ヶ岳のもう一つの頂、柴安嵓の山頂に到着です。
この頂は俎嵓と違って土壌もあり広いです。
眼下に尾瀬ヶ原と至仏山です。
柴安嵓の山頂から、俎嵓です。
柴安嵓をAM8:40に下山を開始、俎嵓を登り返して、その頂を9:00に通過、AM9:50頃、熊沢田代の山側の端まで戻ってきました。
背後に会津駒ヶ岳です。
振り返って燧ヶ岳を見ています。
熊沢田代
湿原の中央に向かって歩いています。
俎嵓の山頂からガレ場を下ってきた緊張感から解放され、
気分は実に爽快です。
熊沢田代
下山方向(御池方面)です。
熊沢田代
湿原中央から南側です。
熊沢田代
湿原中央から、さらに下山側に歩いたところです。
下山方向を撮影しています。
どうです、この写真。
青空に向ってまっしぐらでしょ。
この、一直線に空に向う開放感が、周囲を山で囲まれた本家の尾瀬ヶ原では味わえないのですね。
熊沢田代
振り返って池塘と燧ヶ岳です。
湿原中央の二つの池塘が良いアクセントになっていますね。
池塘の間に真っすぐ木道を敷いたセンスもいいですね。
自然と人工のバランスが絶妙ですね。
熊沢田代
下山側の端まで歩き、もう一度振り返りました。

熊沢田代
下山方向に会津駒ヶ岳です。
熊沢田代から一段低い小湿原から、またまた振り返って最後の燧ヶ岳です。
いやーほんとに名残惜しい。
小湿原から先は、一旦視界の無い岩場の登山道を下り
AM10:30頃、広沢田代まで下りてきました。
広沢田代まで下りると燧ヶ岳は見えません。
ここでも、岩場を緊張して降りてきた後の、清々しさを味わえます。
広沢田代から会津駒ヶ岳です。
広沢田代の中です。
広沢田代の池塘です。
広沢田代から再び樹林帯の濡れた岩場の登山道を下り、40分かかって登山口御池まで戻ってきました。

登山口から広沢田代まで
広沢田代から熊沢田代まで
熊沢田代から山頂まで
の3区間とも、所々木道も敷いてはありますが、岩場が主体で緊張を強いられます。
登りはグイグイと行けても、下りが滑りやすく難渋しました。
特に登山口に近い区間ほど、濡れた岩が多くて歩きにくかったです。


しかし、足をパンパンに腫らせながら登山口まで降りてくると、岩場の降り方が何回やっても下手だねー、と妙に敗北した気分になって、自己嫌悪に陥ります。
だって岩場のない蛭ヶ岳では、登りが3時間なら下りは2時間で降りてくるのですよ。
今日は登りは3時間に対して、下りは2時間40分と、帰りは40分もオーバーです。

「時間なんか気にせず、普通に、ゆっくり降りてくればいいじゃない、
なに、かっこつけてんの!!」
とカミさんにはいつもからかわれます。

でもね、こればっかりは、オンナは解らないオトコのこだわりがあるからねぇ(笑)。
一度でいいから飛び石伝いにタン、タン、タンと軽快に降りてみたいですよ。

最後に
今日のコースは、登山口・御池~樹林帯~湿原・広沢田代~樹林帯~湿原・熊沢田代~樹林帯~燧ヶ岳山頂、と変化に富んでおり面白いと思います。
加えて、今日の様に天気に恵まれると二つの頂(俎嵓・柴安嵓)からの眺望も申し分ありません。

個人的には頂上からの展望より、自然の造形(程良い大きさの二つの池塘)と、人工(木道)とのバランスの取れた熊沢田代の方が好きですね。

いずれにしても、御池~燧ヶ岳山頂間はイチ押しのコースです。