御池登山口06:10~広沢田代~熊沢田代~俎嵓山頂09:20
山頂09:50~熊沢田代~広沢田代~登山口12:30
往路3時間10分 復路2時間40分
4年前は、この区間は往路2時間25分 復路2時間30分と5時間を切っておりました。
心身ともに随分と劣化しております。
朝の御池駐車場。
今日はウチのカミさんと、ムスメの3人であります。
たまたまムスメの休暇がとれて、とう年とって16歳は今日が初の登山。
駐車場を抜けてから広沢田代まで、濡れたゴロ場の連続です。
帰りがシンドイゎ。
ゴロ場をよじ登って、広沢田代です。
前方、森の奥に向います。
樹林帯に入ると、熊沢田代まで再び急斜面のゴロ場。
チョッと一服して、
足場の濡れた岩道を登って、熊沢田代の端に出てきました。
熊沢田代です。
正面が山頂方向。
さらに登って振り返ると、熊沢田代に会津駒ケ岳です。
日光連山が見えてきました。
熊沢田代を過ぎると、しだいにゴロ場も少なくなり、路面も乾いてきて登りやすい。
ムスメは今日が山デビューなのに、ウチのカミさんを後ろから煽って、仕舞いには追い抜いて先を歩いています。
3年前は一瞬で雲に隠れましたから、今日は絶景ですね。
3時間10分かかって俎嵓山頂です。
ムスメの普段の生活は仕事onlyで、それ以外は運動もせず、買い物か寝るのが趣味なのに、この健脚には驚きです。
尾瀬沼をバックに記念写真。
至仏山と尾瀬ヶ原です。
遠くに浅間山も見えました。
尾瀬沼の先は、女峰山から日光白根まで日光連山が一望です。
至仏山の右手後方は、谷川連邦とバックに苗場山です。
アヤメ平の後方、関東方向に武尊山です。
柴安嵓の右手に平ヶ岳と越後の山々です。
山頂で山座同定を楽しんで、来た道を下りています。
下方に熊沢田代です。
熊沢田代とバックに会津駒です。
田代の中央部まで下りてきました。
池塘から一番奥に、女峰山が見えます。
反対側は新潟の山々です。
熊沢田代に別れを告げて、広沢田代まで濡れたゴロ場を下ります。
ここでも、ムスメは濡れた岩場をヒョイヒョイと下りていって、私は置いてけぼりです。先頭のカミさんも煽られてましたね。
広沢田代が見えます。
ゴロ場を下って、広沢田代まで下りてきました。
何、ムスメのこの余裕全快のポーズ。
ムスメの成長に嬉しいやら、自分が情けないやら。
運動神経ゼロの親の血を引く娘なのに、ゴロ場ではバランスのとり方が上手くて、この後も余裕で登山口まで下って行きます。
私の方は、ゴロ場でおもいっきり離されて、何度も待ってもらいました。
まったくどっちが初心者なんだか。
ママって速いんだねー、と言われ、ムスメに付いていったカミさんは、辛うじて母親の威厳を保てました。。。。けど、内心プライドは傷ついていますよね、多分(笑)
私の方は、下りのゴロ場で困っているムスメをエスコートしている自分を想像して(。。。妄想して)、父親の威厳を見せつけようとチャンスを狙っていたのに、何も出来ずボロボロです(涙)。
2 件のコメント:
ご家族の燧ケ岳踏破おめでとうございます。
やはり年には勝てませんね。
小生の医院のスライドショーには5年前の11月の連休の単独(本当に登山者一人)雪の燧ケ岳の写真が入っておりときどき出てきます。
懐かしいやら怖かったやらで、先生の記事を読んでいると思いだされます。
瑞生会長様、ご公務ご苦労様です。
うちの娘はサルでした(笑)。
娘と登るのも、多分これで最後だと思うと、一抹の寂しさがあります。
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