2013年8月29日木曜日

h25-10 尾瀬沼・尾瀬ヶ原

h25-8-25~26
定番の尾瀬沼と尾瀬ヶ原を廻って来ました。

尾瀬沼と尾瀬ヶ原が、はたして山か、とツッコまれると返答に困るのですが、少なくとも筑波山、武甲山クラスよりはハードな行程でありますよ。

メンバーは私と、いつものウチのカミさん。
そしてカミさんと同世代のヤマメイジン、と若手の3人娘、合計6名です。ぶっちゃけ、ウチの仕事場のスタッフ全員なんですね。すなわち年1回の職場の慰安旅行なんですが、今回はちっとも慰安になっておらず、特に若手の3人にとっては、地獄の特訓といいますか、ハードな研修セミナーとなりました。



1日目 尾瀬沼

往き
09:05大清水の駐車場発~三平峠~尾瀬沼・長蔵小屋11:40着 
2時間35分

帰り
12:50尾瀬沼・長蔵小屋発~三平峠~15:15大清水駐車場着 
2時間25分

所要時間 6時間10分(休憩こみ)


2日目 尾瀬ヶ原

往き
10:20鳩待峠発~山ノ鼻~牛首分岐~ヨッピ吊橋~12:50東電小屋着
2時間30分

帰り
13:10東電小屋発~ヨッピ吊橋~竜宮十字路~牛首分岐~山ノ鼻~15:35鳩待峠着 15:35 
2時間25分

所要時間 5時間15分(休憩こみ)

尾瀬ヶ原の周遊より、尾瀬沼往復のほうが時間がかかるんですね。


2日目、まずびっくりしたのが、ふもとの大駐車場がどこもガラガラ。
私が中学生のころから数えて5~6回尾瀬ヶ原にきていますが、こんな閑古鳥は初めてですね。

〓〓〓〓〓〓 1日目 〓〓〓〓〓〓

6時に都心を出発。
3時間で朝9時の大清水駐車場です。

空いていて、戸倉でバスに乗り換えることなく、終点まで車で乗り入れました。

カミさんが右で、ヤマメイジンが中央、そして看板娘の3人衆です。
ヤマメイジンは又の名を、テンテキメイジンといいます。



一ノ瀬の休憩所です。
カミさんとヤマメイジンに、3人娘を引っ張ってもらいます。


ここからいよいよ山道。
3人娘は、毎日の通勤以上に、長い距離を歩いたことが無いそうで、未体験ゾーンに入ります。

途中で、ヨチヨチ歩きの子連れ夫婦を追い抜いて、3人娘はいよいよ弱音を吐けなくなってしまいました。
登りに入っても、しっかり付いております。
三平峠を越えて、尾瀬沼が見えてまいりました。
おっ、燧ヶ岳!!
こりゃ、いい山だ。
長蔵小屋に到着です。
尾瀬沼と燧ヶ岳。
湖畔から大江湿原方面。
湖畔で食事休憩にしましたが、寒かったですね。
長蔵小屋の売店前に一旦戻ります。

それにしても、今日は人が少なすぎ。
絶景ですね。
尾瀬沼に別れを告げて、三平下です。
峠に向かって黙々と登り返します。
三平峠です。
大清水に向かって下ります。
下りになると、隊列はばらけてきます。
下りでは、さすがにカミさんとヤマメイジンの二人と、3人娘の差が開きますね。

下りは場数がものを言います。
湧き水で一服。
カミさんとヤマメイジンは3人を置いて、とうとう先に行っちゃった。
無事、一ノ瀬の休憩所に到着。
ここまで下りれば、後は車道で危険な箇所はありません。

「コラ、3人娘。私とカミさんだけだと、このあたりは素通りじゃゾイ。」


ゴールです。
一ノ瀬から先は3人娘を置いて、私らで先に下りてきました。

カミさんとヤマメイジンは背丈もいっしょ。
足の長さも歩幅もいっしょ。
歩くテンポまでもいっしょ。
二人の後について歩けば楽だよね~。




〓〓〓〓〓〓 2日目 〓〓〓〓〓〓

前日の疲れが抜けず、寝過ごしました。

予定より1時間以上遅れて、10時に鳩待峠です。

がらがらですね。
山ノ鼻に向かって峠を下っています。
二日目の3人娘です。

顔が浮腫んでいないようでなにより。


6人で黙々と下っていきます。
この橋を越えて、いよいよ湿原の玄関口、山ノ鼻に入ります。
尾瀬ヶ原に入りました。

ガラガラだわ(驚)。
燧ヶ岳です。
今日も最高のお天気です。
チョッと休憩。
燧ヶ岳は男前です。
振り返って、たおやかな至仏山です。
逆さ燧です。
牛首から左に折れて、東電小屋に向かいます。
林の中に入ります。
ローカル線の線路みたいでしょ。
林を抜けて再び湿原です。
燧ヶ岳です。
カッコいい山ですね。

ガラガラなんで、他の登山客が写真に入らず、プライベートの写真が沢山撮れます。
黙々と東電小屋を目指します。
ヨッピ橋を渡ります。
ヨッピ橋です。
東電小屋が見えてきました。
こーゆー写真はコメントのしようがないですね。
東電小屋です。

昼食休憩です。
この角度から見ると、至仏山も男前ではありませんか。
東電小屋を後にして、帰路に入ります。
ヨッピ橋まで戻ってきました。
ヨッピ川です。
竜宮の十字路です。
早歩きで戻ります。


前方に至仏山。

写真で十数秒止まる以外は、山の鼻に早歩きで戻ります。
嗚呼、至仏山。

黙々と歩きます。

しかし今日はガラガラだね~。
嗚呼々々、至仏山。

私も太ももがパンパンになりました。



たぶん、3人娘はこんな感じで歩いていました。
山ノ鼻でチョッと一休み。
鳩待峠に戻ります。
時間が無いから、ピッチを上げよう、と言ったところ、カミさんにスイッチがいきなり入ってしまいました。

同時にヤマメイジンにもスイッチが入って、二人でガンガン登っていきます。

たぶん、こんな感じで登っていました。

驚いたことに、3人娘も離されず、しっかり付いていきます。
おそらく、3人娘も毎日の通勤(痛勤?)で足腰が鍛えられているのですね。

鳩待峠に無事到着。

他の登山者をどんどん追い抜いて、山ノ鼻~鳩待峠間をなんと45分で踏破。

あれ? 折角の記念撮影なのにヤマメイジンが居ないゾ。

ヤマメイジンはスイッチが切れずに、そのままトイレに直行しました(笑)。

今年の職員旅行も無事終了、ヤレヤレです。
今晩は温泉と生ビールで乾杯だ!!

4 件のコメント:

瑞生 さんのコメント...

尾瀬ヶ原と尾瀬沼お疲れ様でした。
職員旅行ということで、楽しかったみたいですね。当方は伊豆に温泉旅行でしたが、まああまり報告できるものではありません。帰りに柿田川に行ってきました。ブログにちょっと載せました

dosan さんのコメント...

瑞生様コメントありがとうございます。

今まで尾瀬沼は尾瀬ヶ原の脇役かと思っていましたが、駐車料金500円のみの出費で大変いい景色に恵まれ、感動しました。

反対にガラガラの尾瀬ヶ原。麓の駐車場代まで入れると6人で10000円以上かかります。

富士山でさえ1000円を徴収するか否かでもめている昨今。

今時、こんな殿様商売をしていて大丈夫か、昔の混雑が戻ってくるか、と心配です。

瑞生 さんのコメント...

東電小屋。ヨッピ橋なつかしいなあ
尾瀬ヶ原の一番奥ですね。
あの時は外の椅子でアイスクリームを食べて休んだんですよ。靴を脱ぐとお互い靴ずれがあり、治療したのを思い出します。あの時もピーカンでした。

dosan さんのコメント...

私もですね、若いスタッフを連れて歩いていて、学校で連れて行ってもらった40年前を思い出しました。
当時の引率してくれた先生方もこんな感じで歩いていたのかなあ、と思い、懐かしかったです。